第10回 フォトコンテスト 審査結果発表

2024/05/31

国土交通省「住宅リフォーム事業者団体登録制度(平成26年9月1日 国土交通省告示第877号)」の第1号として登録されたことを機に、マンション管理組合・居住者に大規模修繕工事の必要性をより広く認知いただくことを目的としたフォトコンテストを実施しております。

第10回は全国より518点のご応募をいただき、厳正な審査の結果、入賞3作品、入選10作品、奨励賞1作品が決定いたしました


  
 

      
国土交通大臣賞   

    「桜咲く公園で遊ぶ」 小池 基夫 (東京都)


      <講評>
      春の陽光のもと、ブランコを勢いよく漕ぐ子供たちは既に半袖姿。
      この日の暖かさが伝わってくる。
      見守る母親の目線にいる子供は、桜の花びらを追いかけているのだろうか。
      穏やかな時間が流れる公園の様子と、大規模修繕工事中のマンションが溶け込んだ
      バランスのよい写真。
      



    ■不動産・建設経済局長賞
 
       

     「鳥の目
」 池田 藍 (神奈川県)


          
<講評>
      現場の安全確認のため、ドローンを飛ばした際にハイアングルから撮影した本作品は、
      大規模修繕工事のインパクトを与えていると同時に、屋上からグランドラインまでを
      バランスよく配置している。
      屋上の明るさが、強い日差しの中で働く様子をうまく表現している。

 
        


     
住宅局長賞   

    「修繕工事現場の景」 髙倉 豊(静岡県)


     
  <講評>
      「静」を切り取った写真だが、「動」が感じられる。光の傾きが良い瞬間を捉えている。
      ブルーインパルスの噴煙と手前の自転車が過ぎ去っていく「余韻」が非常に良い。
      航空祭のデモンストレーション飛行を生活の一部として捉えているところも贅沢で良い。
    

     


     
入選作品

     ■
「桜を纏いつつ工事に挑む」 木下 一樹  (東京都)




     ■
「メッシュシートでメルヘンなお城に模様替え」 藤谷 昌宏  (大阪府) 



     ■
「僕たちの休日」 本田 郁夫 (埼玉県)




     ■
「対比の妙」 斎藤 力 (東京都)  




     ■
「真剣なまなざし」 加藤 昭代 (兵庫県)




      
「蜜林野 蜂倍銭蛾 蝶と舞う」 岸辺 広志 (東京都)




     ■
「賑わう町内」 長谷川 悟 (滋賀県)




     ■
「仕事は明日もまた」 江坂 昌己 (愛知県)




      
「モンスター現れる」 花井 和夫 (兵庫県)





   
奨励賞 「住居を囲う期待」 関村 海汰 (10代・東京都)





 
 <審査委員会>

  
 棚井文雄 氏(一般社団法人日本写真著作権協会 常務理事)
    大向哲夫 氏(一般社団法人日本写真作家協会 会員)
  加藤雅昭 氏(公益社団法人日本写真協会 会員)
  国土交通省 不動産・建設経済局 建設業課 担当官
  国土交通省 住宅局 参事官(マンション・賃貸住宅担当) 担当官