国土交通省「住宅リフォーム事業者団体登録制度（平成26年9月1日 国土交通省告示第877号）」の第1号として登録されたことを機に、マンション管理組合・居住者に大規模修繕工事の必要性をより広く認知いただくことを目的としたフォトコンテストを実施しております。
第４回目は、全国から４１７点の応募作品をいただき、厳正な審査の結果、入賞3作品、入選10作品が決定いたしました。
国土交通大臣賞 ：「高層の仕事場」 唐弓 幸一 （埼玉県）
講評
マンション大規模修繕工事現場の様子、 足場組立職人の重装備、 高層からの街の風景がうまく一枚にまとまっている。
現場の様子を伝えたい、という本コンテストの主催者の狙いにもマッチしている。
土地・建設産業局長賞 ：「ギンギラギンに輝いて」 金岡 明光 （大阪府）
講評
これまでの応募作品にはなかった全く違うユニークな着眼点が良い。
影の位置も良く、 立体的に見えるダイナミックな画面構成とフレーミングが素晴らしい。小さく写る職人、 空の青さの演出も良い。
住宅局長賞 ：「お散歩」 江口 瑞穂 （福岡県）
講評
修繕中のマンション、 桜、 園児の配置が絵として完成しているところが良い。
建物上部を切り、 園児たちの足元を入れ込んだフレーミングにしたこと、 街なかの生活感と季節感が良い。
入選作品
「震災復旧緊急修理」 池田 隆文 （福岡県）
「さわやかな出勤」 吉見 富德 （大阪府）
「美の連携」 片山 智士 （京都府）
「ただいま作業中」 横山 美智男 （神奈川県）
「車にも思いやり」 岡本 聖 （京都府）
「雨の登校気を付けて」 片岡 香代子 （大阪府）
「この街とともに」 服部 禎仁 （東京都）
「元気な３きょうだい」 橋本 直子 （兵庫県）
「保育園児の野外学習」 石井 清治 （千葉県）
「巨大なオブジェ」 廣瀬 靖之 （大阪府）
審査委員会
委員長
田沼武能 氏（一般社団法人日本写真著作権協会 会長）
委員
- 渡辺 澄晴氏（一般社団法人日本写真作家協会 終身名誉会長）
- 棚井 文雄氏（一般社団法人日本写真作家協会 副会長）
- 大向 哲夫氏（一般社団法人日本写真作家協会 会員）
- 国土交通省 土地・建設産業局 建設業課 担当官
- 国土交通省 住宅局 住宅生産課 担当官
