国土交通省「住宅リフォーム事業者団体登録制度（平成26年9月1日 国土交通省告示第877号）」の第1号として登録されたことを機に、マンション管理組合・居住者に大規模修繕工事の必要性をより広く認知いただくことを目的としたフォトコンテストを実施しております。
第8回は全国より534点の応募作品をいただき、厳正な審査の結果、入賞3作品、入選10作品が決定いたしました。
国土交通大臣賞 ：「毎日点検」 下屋敷 大介 （埼玉県）
講評
現場写真として働いている姿がよく映し出されている一枚。国内の現場が国際的になってきた現状を伝え、外国人技能者と協力しながら大規模修繕工事が実施されていることを広く知らしめることができる作品です。
不動産・建設経済局長賞 :
「毎朝の作業始まりは恒例の体温測定と検査」 松井 貞生 （大阪府）
講評
廊下から見下ろせる場所をハイアングルで撮影し、コロナ禍ならではの検温シーンを捉えています。サークルを上手に画面に収め、その中で一列に並び検温をうける現場関係者を応援したくなる作品です。
住宅局長賞 ：「サイクルロード」 小池 基夫 （東京都）
講評
川沿いのS字ラインの道を走る買い物帰りのような自転車と散歩をされている様子の穏やかな日常を光の加減も美しく切り取っています。よく見かける風景を明るい色彩で、優しい雰囲気で街を捉えた作品です。
入選作品
「僕らのマンション、修繕工事中」 伊藤 賢治 （兵庫県）
「待ちどうしいお色直し」 道信 タケオ （東京都）
「最終確認」 川口 将信 （神奈川県）
「ひとつひとつていねいに」 床岡 まゆみ （東京都）
「励みになります。」 高木 正彦 （千葉県）
「早春の公園で」 大西 亜未奈 （兵庫県）
「工事中の中から信号を渡って学校へ」 松井 良介 （大阪府）
「最上階床板作業取付に懸命」 松井 久美子 (大阪府）
「カバーはしっかり！」 武市 美和 （高知県）
「いつものごとく駆けぬける」 伊藤 清 （大阪府）
審査委員会
委員長
田沼 武能 氏（一般社団法人日本写真著作権協会 会長）
委員
- 棚井 文雄 氏（一般社団法人日本写真著作権協会 常務理事）
- 大向 哲夫 氏（一般社団法人日本写真作家協会 会員）
- 国土交通省 不動産・建設経済局建設業課 担当官
- 国土交通省 住宅局住宅生産課 担当官
